悩んでいても、人生は変わらない 

 

 

ここ最近は、義父が入院したり、

 

以前勤めていた会社のお客様の訃報を聞いたり、

 

夫が借りてきたDVD、「ライフ・イズ・ビューティフル」を見たりと、

 

『生と死』を考えさせられた数日間でした。

 

 

*ライフ・イズ・ビューティフルは、

第二次大戦下のホロコーストをユダヤ系イタリア人の

親子の視点から描いた作品です。

 

 

「死」を意識しなければ、

 

”今この瞬間をどう生きるか?”

 

を真剣に考えず、ただなんとなく

日々が過ぎてしまっているのかもしれません。

 

 

逆説的ですが、死を意識すると

生が際立っていくものなんですね。

 

 

今回の一連の流れの中で、私にとって

影響が大きかったことは義父の入院でした。

 

 

お陰様で、月曜に無事退院したのですが、

 

そもそも義父が入院したのは

「ある手術」を受けるためでした。

 

 

持病があり、発作が起きないようにと

予防措置的に手術を受けることにしたのです。

 

「これまで発作がいつ起きるか心配しながら日々を

過ごしていたから、手術した方がいいと思ったんだよ。」

 

と私たち夫婦に話してくれたのですが、

 

 

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いつ起きるかわからない発作のことを考えて、

 恐れや心配に生きる未来よりも、

 

 思い切って手術を受けて、

 恐れから自由になる未来を選択したい。

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そんな決意を感じました。

 

 

義父の勇気ある決断を見て、

 

生きるということは、

選択の連続なのだと改めて思いました。

 

 

また、

 

”未来は自分の意志で選択できる”

 

 

ということを教えてもらったように思います。

 

 

未来に対して、恐れや不安を抱きながら

今を生きることも、

 

 

より幸せや喜びを感じるために、

新しい一歩を踏み出し、現状を変えていくことも、

 

 

 選択次第で可能なのです。

 

 

あなたは、「変えたい、変わりたい」と

思っていることがありますか?

 

 

もしあるのであれば、

 

「悩む」という選択から「変わる」という選択を

してみてはいかがでしょうか?

 

 

「悩んでいても変わらない」のは、

 

今と同じことをしても変わらないよ、というサインです。

 

 

ほんの少し、1%でも今とは違うことをすることで、

人生は必ず変わっていきます。

 

 

 

そして、「誰かの力を借りる」という選択肢があることも、

思い出してみてくださいね。

 

 

私自身も、素晴らしい先生との出会いによって

人生が切り開かれていきました。

 

 

人は人と出会うことで、磨かれていきますし、

 

「あの人みたいになりたい」と思える人と

 

出会うことができると、人生は確実に変わります。

 

 

 

私の先生方が

 

幸せなパートナーシップを築く秘訣や、

 

自分の才能を知り、自分らしく生きることを

 

教え導いてくれたように、

 

今度はあなたを導く役割を担いたいと思っています。

 

 

PS.

映画「ライフ・イズ・ビューティフル」のタイトルは、

 

どんな状況下でも人生は生きるに値するほど美しい、

という意味が込められているそうです。

 

素敵なタイトルですよね。

 

私もうまくいかないと悲嘆したり、

誰かのせいにしてしまいますが

 

(主に夫に八つ当たりしてます、苦笑)

 

第二次大戦下よりも格段に恵まれている時代に

生まれているわけで、

 

そう考えると前を向こうと思えるのです。

 

アカデミー賞も獲った素晴らしい映画ですので、

まだ見たことが無い方はぜひ見てみてくださいね!