オーラソーマイクイリブリアムボトル65番 頭は天に足は地にのメッセージ、「ゾルバ・ザ・ブッダ」​という新しい目覚めた生き方

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B65番 頭は天に足は地に:ヴァイオレット(上層)/ レッド(下層)

バランスの深い感覚。奉仕を行うためのエネルギー。

 


「ゾルバ・ザ・ブッダ」と「レッドとヴァイオレット」

 

「ゾルバ・ザ・ブッダ」という言葉を

聞いたことがありますか?

 

 

ゾルバとは、ギリシャの作家カザンザキス

「その男ゾルバ」に出てくる主人公のことです。

 

 

女と酒とダンスを愛し、陽気で明るいゾルバ。

 

悲しみや苦しみ、挫折がありながらも、

人生を受け入れ一瞬一瞬を楽しむ姿は、

 

「生のエネルギー」そのものであり、

肉体を持っているからこそ味わえる喜びがあります。

 

 

物質世界や肉体を象徴する、

レッドの世界ですね。

 

 

 

一方で、「ブッダ」とは

お釈迦様のことです。

 

 

ブッダは釈迦族の王子として生まれ、

何不自由ない暮らしをしていましたが、

 

ある時人生には死や病や老いといった

苦しみがあることを知ります。

 

 

この苦悩を解決する道を見つけるために、

29歳の時すべてを捨てて出家するのです。

 

 

ブッダはあらゆる苦行や断食を行った末、

苦行では解脱を得られないことに気づきます。

 

 

菩提樹の下で静かに

瞑想していたときに悟りを開き

仏陀(覚醒者)となったのです。

 

 

スピリチュアリティーや

高次な意識をあらわすヴァイオレットは

精神世界の色でもあります。

 

物質世界と精神世界の両面を生きるのが人間である

 

一見すると、

 

酒と女とダンスを愛し

享楽的に生きる『ゾルバ』と

 

物質世界から離れ、

瞑想の中で悟りを開いた『ブッダ』は、

 

 

真逆の生き方をしていて

接点がないように感じるかもしれません。

 

 

けれども、両方とも人間が持つ可能性であり、特質なのです。

 

 

私たちは肉体を持った存在だからこそ、

 

おいしいものを食べることも

お酒を飲むことも楽しめるし、

 

誰かと恋に落ちて肉体的な

つながりを持つこともできます。

 

 

物質的な欲、性的な欲を

満たすだけでは充足されないため、

 

心の平穏や意識の目覚めを探求しようとするのです。

 

(ヨガやマインドフルネス瞑想を行う人が増えているのもその現われですね)

 

 

人間を英語で言うと「hueman」。

 

hueとは色彩であり、manは人です。

 

 

虹のスペクトル(帯)は

レッドからヴァイオレットまであるように、

 

物質世界から精神世界まで探求し、

味わい尽くすことが”生きるということ”

なのではないでしょうか。

 

ゾルバ・ザ・ブッダという目覚めた生き方

 

ゾルバ・ザ・ブッダという生き方は、

“私たちは肉体を持った魂の存在であること”を理解し、

肉体を持った喜びも、霊的な探求も深めていくあり方です。

 

レッドとヴァイオレットの両面を生き、

二つの可能性が統合されたとき、
目覚めた意識へと変容していくのでしょう。

 

 

 

 


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