夫婦間の危機が起こるとき 嫁ブロック・夫ブロックが起こる理由

 

夫、妻にやりたいことを反対されるとき

 

「夫ブロック」、「妻ブロック」って知ってますか?

 

夫が転職、独立するのに妻が反対することを
「妻(嫁)ブロック」と呼び、
その反対バージョンを「夫(旦那)ブロック」
と言うのだそうです。

やりたいことに挑戦しようとすると、
パートナーの反対に遭う方、結構いるんですね。

子供がいる・いない、専業主婦、
フルタイムワーママ等、置かれた状況によって
それぞれ微妙に悩みは違うようですが・・・。

二人の間に日頃からあった問題が「ブロック」
として現れているにすぎないと私は推測しています。

 

パートナーシップはお互いを映し出す鏡である

よくある話が、

・転職や起業で安定がなくなったり、
年収が大幅に下がるから妻に反対される。

 

・妻が転職をしようとしたら、
夫が家事・子育てを全く手伝う気がない。

 

・妻が外で働き始めたら、夫に
「家のことできでないじゃないか」と
嫌味を言われる。

といったケースです。

 

表面的には「世帯年収が下がる問題」、
「夫婦の家事分担問題」のように見えますが、
対等かつお互い助け合う関係性ではないことが
本当の問題なんですよね。

 

対等で助け合えるパートナーシップを作っていくためには・・・

 

もちろん、結婚に対する考え方は、
カップルによって違うので、
「役割と義務の関係性でいい」
と言う人はそれでいいと思うんですよ。

 

けれども、対等なパートナーシップを
望んでいるのであれば、自分の弱さを受け入れ、
二人の間にある問題に目を向ける必要があります。

 

例えば・・・

 

・経済的にパートナーに頼りすぎていたから、
もう少しお金を稼げるようにした方がいい。

 

・私の方が年収が少ないから、家事・育児を
やるべきと思い込んでいたけど、
本当はフラストレーションが溜まっていた。

 

・劣等感からついつい、夫と競争してしまい、
「私の方が頑張ってる」と言ってしまい、
頼ることができなくなってしまっていた。

 

というように。

 

問題が浮上してくる時って、二人の関係性を
深めていくチャンスでもあるんです。

 

我が家も、夫の病気が悪化して働けなくなって、
お金のことで喧嘩したことが何度かありました。

 

「ああ、もうダメかも!」
「私、パートナー選び間違ったかも・・」
(夫よ、ごめんね。)

と思ったことがありましたが、
危機を乗り越えたことで、お互いを理解し合い、
二人の絆を深めていくことができたと思います。

だからこそ、夫婦間のブロックに出くわしたら、
相手を責めずに、二人で乗り越える道を
見つけてもらいたいな、と思うんです。

 


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