美人はやっぱり得をするのか?

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「アインシュタインよりディアナ・アグロン」が象徴する、女の子はかわいければいいという価値観

 

少し前に、HKT48による、

「アインシュタインよりディアナ・アグロン」

という曲が話題になりました。

 

 

歌詞を要約すると・・・

 

 


 

女の子は勉強して賢くなるより、

 

ディアナ・アグロン(アメリカの女優)

みたいにかわいい方がいい。

 

だからおバカでも

かわいい愛される女の子になろうよ。

 


 

みたいな歌です。

 

 

初めて聞いたとき、

 

「こんな歌を10代の女の子に歌わせちゃうなんて、日本の音楽業界大丈夫か??」

 

と思ってしまいました(爆)。

 

 

実際、ネット上では『女性差別的』

という批判もあり、賛否両論があるようです。

 

若さと美しさは目減りする資産である

 

まあね、

 

「ガリ勉よりかわいい子の方がチヤホヤされるし、得をする!」

 

っていうのは分からないでもないですよ。

 

美人だと男性から優しくしてもらえるし、

就職活動の時有利になることだってあるでしょうから。

 

 

 

とはいえ、『若さと美しさ』って目減りする資産なんです。

 

 

 

「美人である」ことに胡坐をかいて

外見以外を磨く努力をしなければ、

 

40代、50代になる頃は

普通のおばさんになってますよ、

残念ながら・・・。

 

 

女優もモデルも歌手も、

可愛くてスタイルがいい女の子は

たくさんいるけど、

 

 

息が長く活躍できる人はほんの一部で、

 

ずば抜けた演技力や歌唱力があったり、

セルフ・プロデュース力が長けていたり、

ビジネス・センスがある人ですよね。

 

 

だから・・・

 

外見を磨くことも大切だけど、

 

それ以上に自分の才能を知って磨き続ける方が

人生を豊かにするんじゃないかと思うのです。

 

 

若さと美しさで勝負できるのは

せいぜい30代前半くらいまでだけど、

 

人生はその後もずっと続いていくのだから。

 

 

 

個人的には、日本のタレントさんにも

エマ・ワトソン並の知性とスピーチ力を

身につけてほしいですけどね・・・。

 

 

◆エマ・ワトソン 国連のスピーチ

 

 


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