ハワイは南の国の楽園と思っていましたが本当は・・・
皆さんはハワイと言うと
どんな言葉が思い浮かびますか?
多くの人にとって、
「南の国の楽園」
というイメージがあるかと思います。
私も初めて行った時は
”海も空もキレイで、
ショッピングも出来て、
楽しませてくれる場所”
くらいにしか思っていませんでした。
恥ずかしながら・・・。
その数年後、
フラやマナカードを学ぶうちに、
ハワイに対する全く見方が変わりました。
古代ハワイアンは、
自然の中に神々を見出し、
日本のように八百万の神様がいること。
もともと海洋民族であった彼らは、
タヒチからはるばる4000キロメートル
をカヌーで渡って移動したこと。
白人の統治によって、
フラやハワイ語が禁止されていた
時代があったことや、
彼らの土地を奪われてしまったこと。
そんなハワイの人々の持つ叡智や
征服されてしまった少数民族の
悲しい歴史を知るようになりました。
そして改めて・・・。
ハワイはアロハスピリットがあって、
様々な人種や文化を受け入れてくれる、
懐の深さと愛に溢れている場所だと知り、
大好きになったのです。
ハワイを表面的にしか
理解していなかったときは、
レジャーやショッピングに最適な場所
くらいにしか捉えていなかったと思います。
けれども、
歴史や文化に触れるにつれ、
自然の偉大さや、
人間の持つ神秘的な力を知り
もっとハワイに触れたいと
思うようになりました。
物事の本質を知るためには、
光が当たる所だけではなく、
影も知ることが大切なのだと思います。
光の方がよく見えますし魅力的です。
けれども闇の部分も
理解することが出来たら、
すべての物事には、
ポジティブな側面もネガティブな側面も
あることがわかります。
それらが分かった上で、
自分がどうして行きたいかを知ることが
大切だと思うのです。
だって・・・。
どんなに愛している人にも、
嫌だなーって思う所があるじゃないですか!
(嫌いな所なんてない、全部素敵と思う人は、
盲目状態になっている可能性がありますよ)
”常に光も影も受け入れられる
自分でありたい”
そんなことをハワイに
行く度に思うのです。