2024年に出会った心と体をハッピーにしてくれるもの

2024年に私が出会った心と体にいいもの、コンテンツ、学びを紹介します!

トルコの旅

11月の後半から10日間ほどファミリーコンステレーションのトレーニング(レベル1)を受けにトルコへ行きました。

世界的セラピスト、スヴァギートのトレーニングに参加するには、英語で授業を受ける必要があったので、この2年半ひたすら英語を勉強しました。高校の文法をやり直し、昨年の11月にTOEIC810点を取り、洋書も読めるになったのですが・・・。
ペーパーのテストはそこそこできるようになっても、会話はまだまだ苦戦中です。
日常会話がちょっとできる程度なので、言いたいことを言葉にできないのはしょっちゅう。とはいえ、スヴァギートだっていつまで元気でいてくれるかわからないし、再び感染症が流行って海外に行けなくなることだってあるかもしれない。だから、思い切って参加したんです。

新しい環境に飛び込むことは勇気がいりますが、自分のキャパシティーが広がったと思います。
英語下手くそでも一生懸命に話したら、トレーニングに参加している人は優しい人たちばかりなので、理解しようとしてくれるし、通じ合うことはちゃんとできるんですよね。

また、たくさんの人のワークを見て気づいたのは、人種や文化、国が違っても、皆同じような痛みや困難さを抱えているということ。コンステレーションを通じて様々な国の条件付けやトラウマを学ぶことができたのもとても価値のある体験となりました。

トルコで過ごした10日間は、何にも代え難い宝物のような思い出に溢れています。

 

直島サイクリング旅

10月は岡山と香川に行きました。いくつか巡った中でも、もう一度行きたいと思ったのは直島です。

今は大盛況の直島ですが、福武書店(当時)の創業社長福武哲彦氏が瀬戸内海の島を教育的な文化的エリアにしたいと構想を抱いたのは約40年前なのだそうです。時間とお金がとんでもなくかかっているプロジェクトですが、福武哲彦さんの「瀬戸内の島をアートの島にしよう」という哲学が浸透していったからこそ実現したのだと思います。

電動アシスト自転車で島めぐりは、直島の美しい景色とアートをのんびり楽しめておすすめです。

 

エリクシノールCBDバーム チルミント

このCBDバームはペパーミント・プチグレン・ティーツリー・ジュニパーベリーの精油がブレンドされていて、ぬるとスーッと清涼感が体に広がります。タイガーバームのようにスースーする刺激はなく、マイルドな感じ。CBDの効果もあって、体の中にある緊張が解きほぐされて、ほどよく弛緩していくのが心地がいい。
旅行の時も大活躍でした。

エリクシノールCBDバーム<チルミント>

 

安全に狂う方法

作家の赤坂真理さんによる、「愛する人を殺すか自殺するしかない」という苦しみから抜け出るまでを描いたエッセイ。

アディクションを抜け出る一つの方法として、私も行っているダイナミック瞑想が紹介されています。赤坂さんのように思考と感情に一体化してしまい、狂いそうになるくらいの苦しみを抱えている人はたくさんいるんじゃないかと思うのです。

私たちの社会は、怒りを表現することをよしとされていないし、多様化が叫ばれてはいるものの、同調圧力がはびこっているからです。他者とうまくやるために自分が持っているエネルギーを無意識のうちに抑圧してしまっている人は少なくないでしょう。

だから「安全に狂う方法」が密かに求められているし、感情との固着から解放された人の物語を知りたいのだと思います。

安全に狂う方法

 

ピエタ 小泉今日子さん朗読

昨年に引き続きオーディブルを愛用しています。

今年もたくさんオーディオブックを聴きましたが、小泉今日子さん朗読のピエタが素晴らしかったです。18世紀、ヴェネツィアを舞台にしたこの小説は一言でいうと「シスターフットの物語」です。

孤児としてピエタ慈善院で育ち、のちに運営を担うエミーリア、高級娼婦のクラウディア、裕福な貴族の家に生まれたヴェロニカといった様々な立場の女性達の人生が交錯していくのですが、皆、時代に翻弄されながらも幸せを見出そうとします。

親が自分が欲しいものを与えてくれなかったとしても、生命を繋いでくれたことに感謝し、自分の運命を受け入れるという考え方はとってもファミリーコンステレーション的だとも思います。

キョンキョンの朗読と美しい音楽のコラボレーションがとても心地よくあっという間にき聴き終わってしまいました。

ピエタ


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