グラストンベリー旅行記その4【グラストンベリー・アビー】
グラストンベリー・トーは小高い丘に立っているので、
ちょっとした運動になります。
トーから中心地に戻ってきたら既に14時。
さすがにお腹がすいた~。
ということで、ランチにしました。
ランチは、Who’d A Thought Itというお店に行きました。
頭がぼーっとしてたので、英語のメニューを見ても
何を頼んだらいいのかがわからない私。
・・・・・。
しばし悩んだ末、シーフードのサンドイッチらしきものにしました。
友人はオムレツを注文。
どちらも食べごたえがあって美味しかったです。
ここのレストランはB&Bも兼ねているようで、
ゆっくり泊まってグラストンベリーを巡るのもいいなーという
妄想にしばしひたります。
けれど、
私たちの時間には限りがあるのでした!
ランチを食べた後は、グラストンベリー・アビーへ。
ここは、イギリス最古のキリスト教教会と言われており、
アーサー王の墓があることで知られています。
1184年の火災で建物が焼失し、
その後も建て直しが行われたのですが、
ヘンリー8世により1539年に壊されてしまったんだそうです。
現在は遺跡が残っています。
数百年も前の建物ですが、
今尚、荘厳さが漂います。
私のお気に入りの場所はこちら。
神に仕える場所であったことを思うと、
厳かな気持ちになります。
そして、こちらがアーサー王のお墓です。
遺骨はアビー解体の時にどこかへ行ってしまったそう。
それにしても、伝説のアーサー王のお墓にしては、
寂しいですね・・・。
敷地内は広く、果樹園もあるようでした。
大きな敷地に、遺跡が点在しているアビーは、
まるで時が止まってしまったような場所。
建物は朽ち果ててしまっているけれど、かつて神に仕えた人達の
祈りのエネルギーが残っているように思いました。
アビーを後にし、併設されているショップへ行き、
ミード酒を購入。
ミード酒とは、人類最古のお酒として知られ、
その歴史はワインやビールよりも古いのだそうです。
蜂蜜が原料となっているので、
あまーいお酒です。
他にもセンスの良い雑貨が充実していて、
楽しくなるショップでした。