映画シャインから学ぶ、人生の目的の見つけ方
先日久しぶりに「シャイン」を見ました。
シャインは、実在のピアニスト
ディヴィット・ヘルフゴットの生涯を描いた映画です。
幼い頃から神童ピアニストとして
オーストラリア中に名を馳せ、
将来を嘱望されたデイヴィット。
しかしながら・・・
ロンドン留学中に精神の病に冒され、
一時は音楽から遠ざかってしまうのです。
そんなディヴィットが愛する妻、ギリアンと出会い、
病の根底にあった父との確執を乗り越え、
復活を遂げて行く・・・。
(あ、あまり詳しく書くとこれから観る人の
楽しみを奪っちゃいますね!)
そんな感動的なストーリーです。
映画を観た後、ディヴィットと妻ギリアンについて
もっと知りたくなり、本まで買って読んでしまいました。
妻、ギリアン・ヘルフゴットが書いた
「すべては愛に」という本です。
この本の中で・・・。
ディヴィットは自身の人生を
こんな風に語っています。
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過去はどうでもいい。
現在を受け入れることだ。
人生にはいろんなことがあるよね。
でも、ぼくは思うんだ。
ぼくは感謝するべきだった。
そして何も心配することはなかったんだ。
だって何もかも完璧に計画されていたんだからね。
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すべては愛に
ギリアン・ヘルフゴット著 角川書店
ディヴィットは、
恐れや不安を乗り越えて
”人生そのものを信頼することの大切さ”や
”天命を生きるとはどんなことか?”
を教えてくれます。
彼は間違いなく音楽家としての
才能を授かって生まれて来た人です。
精神疾患という大きなチャレンジがありましたが、
このチャレンジを乗り越えることによって、
なぜ自分は生まれて来たのか?
という「人生の目的」に
気づいていったのではないかと思うのです。
私たちは、
人と比較してしまったり、情報に流されてしまって、
自分ではない誰かになろうとしてしまうことがあります。
けれども、それは
本当はガーベラとして生まれて来たのに
必死にバラの花になろうとするようなもの。
自分が持っている才能や魅力に気づき、
それらを生かすことが、
”天から授かった完璧な計画を生きること”
だと思うのです。
よかったら、「シャイン」観てみてくださいね!
生きる勇気をもらえる映画です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。