「引き寄せの法則」がうまくいきません
こんにちは、飛田由起子です。
ここ最近、スピリチュアル業界では、
「引き寄せの法則の3次ブーム」
(2次か3次かは定かではありませんが、何回目かのブーム)
なんだそうです。
日本人の著者が書いた『引き寄せ本』が
飛ぶように売れていますね。
引き寄せの法則を教えてる人は、
うらやましいなー。
(ジェラシーもありませすが、笑)
と思ったりしますが、
その弊害も感じています。
なんでかと言うと・・・。
私のクライアントさんには、
「引き寄せの法則に疲れちゃった人」
が一定の割合で
いらっしゃるからなんですよ(汗)
で、クライアントさんが何で
「引き寄せ疲れ」を感じているのかを
聞いてみたら、
ある共通点に気づいたんです。
それは・・・
・「良い」気分でいることを
心がけているけど、ついついネガティブに
なって苦しくなっちゃう。
・夢が叶っている状態をイメージしても、
現実とのギャップを感じて落ち込んじゃう。
という点です。
私も過去、同じような体験をしたので、
よくわかります。
今から約10年ほど前、
「ザ・シークレット」(ロンダ・バーン著)や
引き寄せの法則に関する本を何冊か読み、
自分でもやってみようと
実践してみました。
私はその頃、営業職についていて、
「引き寄せの法則を使って、営業目標が達成できたらいいな。」
と思ってました。
”目標が達成できて、インセンティブ(報奨金)をもらって喜んでいる私”
とか、
”プレゼンがうまくいっている所”
をイメージしてました。
で、その時はワクワクしたり、
高揚感を感じてるんですけど・・・。
うまく契約が取れなかったり、
上司からのプレッシャーを感じると
「達成出きなかったらどうしよう。」
という不安や焦りが出てきたり、
ネガティブな思考や感情で
いっぱいになってしまうんですね。
私はできる!!
→今月はちょっとムリかも
→ポジティブに考えれば大丈夫
→でもやっぱ、ダメかも・・・。
というポジティブ思考とネガティブ思考を
いったり来たりしていました(笑)。
そして、疲れ果てた私は、
引き寄せの法則を実践するのを
やめてしまいました(爆)
でも、「ネガティブな自分を変えたい」
という気持ちが強かったので、
スピリチュアルな本を沢山読んだり、
オーラソーマを学んだり、
色んなセミナーを受けていたのです。
そして、ある時、
思考や感情をポジティブなものに
コントロールしようとしても、
ネガティブな思考や感情はなくならない。
ということを知りました。
長くなって来たので、また次回に続きます。
©GU / 古天熱 (CC BY-SA 3.0)