オーラソーマコンサルテーション事例~恋愛編~
オーラソーマって実際にどんなことをするの?と思われている方へ
コンサルテーション(カウンセリング)の事例をご紹介します。
クライアント様:桃子さん(仮名)
お仕事:小学校の先生
悩んでいること:元彼のことが忘れられなく、彼以上の人と出会えるのかと思ってしまう。
《桃子さんが選んだボトル》
1本目:81番、2本目:67番、3本目:42番、4本目:75番
桃子さんは小学校の先生されている、
かわいらしさの中にも芯の強さ感じさせる女性です。
以前お付き合いしていた彼とは結婚の話まで出たものの、
宗教上の理由で別れざるを得なかったそうです。
新たな出会いを探しているものの、
前の彼とは嫌いで別れたわけではないので、
彼以上に好きになれる人が現れるのか
自問自答していると話してくれました。
桃子さんが1本目に選んだボトルは81番、『無条件の愛』です。
上層、下層ともにピンクのボトルです。
ピンクはとても愛情深く、
人のために尽くすことが出来る方が選ぶ色。
桃子さんの仕事とピンクの持つ性質はぴったりだと思い、
ピンクの意味を伝え、こんな質問をしてみました。
私:
「小学校の先生というお仕事はあなたにとって天職だと思いますか?」
すると、意外な答えが返って来ました。
桃子さん:
「子供たちと関わったり、教えることは好きです。
けれども今の環境は窮屈で・・・・。
学校というのは色んなしがらみがあるので
自分らしくいられないと思うことが多いんです。」
詳しく聞くと、桃子さんは小さな頃から勉強を頑張ったり、
優秀な大学に入ることで周りの人の期待を生きて来ようです。
「先生」という仕事を選んだのも、
世間から認められたり、両親が安心してくれるから・・・。
そんな理由もあったということでした。
桃子さんが2本目に選んだボトルは、67番『天上からの愛』です
上層、下層ともにマジェンタのこのボトルは、
頑張り屋で愛情深い彼女そのもののようです。
2本目のボトルは『タレント&ギフト』と呼ばれており、
その人にとっての課題や壁、それらを乗り越えた後に開かれる可能性を示しています。
マジェンタには、人に尽くし過ぎるあまり、
自分のことを後回しにしてしまうという面があります。
桃子さんは誰かの期待に応えるために、
今まで一生懸命努力を重ねてこられたのでしょう。
けれども、人の期待を生きることは
「本来の自分を生きる」こととかけ離れていることに
気づき始めているようでした。
私:
「今の日本では、自分の意志で仕事を選択したり、
好きなことをする自由がありますよね?
教えることが好きなのであれば、
塾の先生になったり、
ご自身の理想の教育を伝えていく
場所を作っていくことも可能だと思いますよ。
どうして窮屈な今の状況を選んでいるのだと思いますか?」
桃子さん:
「やはり安定や世間の目だったりが気になってしまって・・・。
そういえば、前の彼に、
『周りの目を気にせずにもっと自分がやりたいようにやっていいんだよ』
とよく言われていました。」
私:
「桃子さんのように、
ピンクの性質を持つ方はとても優しくて献身的な方なのですが、
チャレンジ(課題)としては、人に頼りすぎてしまったり、
自分の力で人生を切り開いていくことが難しく感じてしまうという側面があります。
もしかしたら彼とそのまま付き合って、
すんなりと結婚していたら、
彼に依存してしまっていたかもしれませんね。
彼はあなたに自分の足でしっかりと立つことの大切さや、
自分の力で決断して人生を切り開いていくことの大切さを
教えてくれる存在だったのではないでしょうか?」
桃子さん:
「確かに付き合っていたときは彼に頼ってばかりいました・・・。
別れたことで色んなことを考えるきっかけになったと思います。」
3番目の「現在」を表すボトルは42番「ハーベスト(収穫)」です。
イエローは太陽の色であり、喜びの色。
桃子さんは今までたくさん人のために尽くしてきたので、
今度は自分がたくさん好きなことをしてみては?とお伝えしました。
楽しむエネルギーが自分を輝かせ、
出会いを引き寄せることに繋がりますよ、と。
4番目の「未来」を表すボトルは75番「流れとともに行く」でした。
2本目入っていた色のマジェンタが上層に、
下層にはターコイズが入っています。
このボトルは、自分の中にある固定概念やかたくなさを手放して、
「流れ」に任せることを示しています。
桃子さんの中にある「常識」や、
「とらわれ」から自由になった時新しい可能性と才能が開かれるのだと思います。
そしてそこには新たな出会いも待っていることでしょう。
*上記はお客様の許可のもと公開しています。
<追記>
桃子さんはその後、素敵な出会い恵まれご結婚されました!
今では一児のお母さんです。
末永いお幸せをお祈りしています。