条件が合わない人と結婚しました
誰と付き合ってもうまくいかなかった20代
先日、部屋の片付けをした時のこと。
28歳ごろの昔の写真が出てきました。
夫に見せたら、
若い!今よりカワイイ(失礼な)!!
と言う、褒めてるのかけなされているのか
わからないコメントされた挙句、
「28歳のゆきちゃんに会ってみたかったなぁ。」
と言われました。
その頃、私たちはまだ出会っていなかったからです。
で、私はこんなことを言いました。
「20代の私は、今より若くてきれいかもしれない。
けど、男の人を年収とか、勤め先で判断してたから、
あなたと付き合わなかったよ。
それに、依存心が強くて、
与えてもらうことばかり考えていたから、
対等なパートナーシップを持てなかったんだよね。」
そうなんです!
過去の自分を振り返ると
本当に恥ずかしいのですが、
20代の頃の私は、男性の学歴とか、
勤めている会社とか年収とか、
「何を持っているか」ばかりに捉われていました。
その後、失恋したり、病気になったり、
失業したり・・・
という苦い経験を経て、
男性に対する考え方も変わっていきました。
夫と出会った頃は
ちょうどそんな時だったのです。
私が条件に合わない男性を結婚相手に選んだ理由
夫は、専門学校卒だし、
セラピストとして活動を始めたばかりだし、
リウマチという持病を持っているし、
かつての私が求めていた理想像には
全く当てはまりません。
でもね、一緒にいると、
楽しくてしょうがなかったし、
素の自分でいられたんです。
お互い、セラピスト・ヒーラーとして、
人の成長をサポートすることに喜びを感じ、
心理学やスピリチュアルな探求が好きで・・・
本質を理解し合える人だと思ったんですね。
その後、付き合ってから1年弱で結婚しました。
外側にあるものは移り変わっていくが、内なる本質は変わらない
外側にあるもの、つまり、外見や社会的地位、
経済力などは常に変化していきますが、
人の内側にある本質は変わりません。
私が本当に求めていたのは、
「外側に何かをたくさん持っている人」ではなく、
「価値観を共有し、喜びを分かち合える人」でした。
そのことに気づけたから、
ベストなタイミングで夫と出会えたのかもしれません。
人生の不思議な巡り合わせに感謝しつつ、
オーラソーマや瞑想を通じて、
本質を生きることを伝えていこうと思っています。