私の人生このままでいいのかな?と思ったら
人生100年時代、今からでも新しいことに挑戦できる
私が通っているヨガスタジオのK先生は、
定年退職した後ヨガのインストラクターに
なったんだそうです。
大好きなヨガを教えたり、
体を動かしているためか、
とってもイキイキしてお若いんですよね。
K先生を見ていると、自分の心がけ次第で、
いくつになっても「新しい人生」を
切り開くことができるんだなと思います。
人生100年時代と言われるようになり、
40代、50代でこれまでとは全く異なる
キャリアに挑戦したり、
留学したり、離婚を決めたりと
新しい人生を始める人が少しずつ
増えてきているようです。
著名人ですと、光浦靖子さんはカナダに
語学留学されていますし、
私が好きなちきりんさんも
40代で大手外資系企業を退職し、
作家やブロガー、Voicyの
パーソナリティーとして
活躍されています。
そういった方向転換を経験された方は、
残りの人生をこのまま過ごすより、
やりたいと思っていたことに情熱を注ぎたい。
今のパートナーと別れて新しい人生を始めたい。
と感じて「自分らしい第二の人生」に
シフトしたのではないかと思うのです。
一方で、人生の折り返し地点に差し掛かり、
「私の人生このままでいいのかな?」
と思いながらも行動に移せない人も
多いのではないでしょうか。
自分らしい人生にシフトできる人と、
なんとなく違和感を感じながら行動できない人の
違いはどこにあると思いますか?
あなたは楽観主義?悲観主義?
オックスフォード大学の心理学者、
神経科学者であるエレーヌ・フォックスさんは、
「なぜ逆境に強く前向きな人と、
後ろ向きで打たれ弱い人がいるのか」
という疑問を脳科学と遺伝子工学の
アプローチから研究しています。
そして、逆境に打ち勝つ人の共通点は
「楽観主義」であることを説いているのです。
マイケル・J・フォックスのような
楽天家と話しているとき、
どんな困難にも屈しない彼らの心の強さに
きっとあなたは胸を打たれるはずだ。
楽観主義とは受動的な
心の傾向ではけっしてない。
それはむしろ、人生により
アクティブに取り組む姿勢なのだ。
つまり、楽観主義の人の方が、
幸福感やあきらめない心を持ち、
積極的に行動できるので、
成功する可能性が増えるのです。
あなたは楽観主義、悲観主義の
どちらだと思いますか?
日本人が心配・不安を感じやすい理由
日本人はどちらかと言うと悲観主義の人が
多いと言われています。
セロトニンを分泌する
セロトニントランスポーターという
遺伝子があるのですが、
日本人は分泌量の少ないSS型を持つ人が
65%であるため、不安、心配を
感じやすい民族なのです。
悲観主義だからダメとか悪いと
言いたいわけではなく・・・
自分らしい人生を生きるためには
自分の傾向やパターンを理解し、
困難に負けない心を育てて行く
必要があるということなんです。
「折れないしなやかな心」の作り方を
知りたいという方はこちらのプレゼントを
読んでみてくださいね。
<出典>
脳科学は人格を変えられるか?
エレーヌ・フォックス著
文藝春秋刊