社会が作り出す呪いから自由になるために
学歴とコンプレックス
オリコンの調査によると、
日本人の3人に1人は自分の最終学歴に
コンプレックスを持っているのだそうです。
(そんな調査あったんだね)
【意識調査】「大学へ行っておけばよかった…」コンプレックス抱く親、子どもをどう導く?
あなたは自分の学歴に対して思うことはありますか?
私は行きたい大学に受からなかっため
大学に入学した時から劣等感を感じていました。
そんな自分が嫌だったので、卒業後は
営業職としてバリバリ働いて、
コンプレックスを克服しようとしたんです。
ですが・・・
20代の後半にマネージャーをしていた時、
ストレスと過労で体調を崩してしまったので、
バリバリ働くルートからも
脱落してしまったんですね。
その後、オーラソーマのセラピストや
カウンセラーとして活動するようになり、
「世間の人が考える幸せ」
とは全く別の道を歩むようになりました。
収入が安定しているわけではないし、
社会的な信用があるわけでもない。
夫も心理セラピストでなので、夫婦揃って
不安定な道を選んでしまいました。
ですが、コンプレックスを持っていた時より、
ずーっと生きることが楽になりました。
他者の価値観ではなく、自分の価値観を
大切にできるようになったからです。
資本主義社会が作り出す「お金がないと不幸」という幻想
私たちは、
学歴や働いている会社、収入、
SNSのフォロワー数など、
世間が決めた評価基準で、自分や
他者の価値を判断してしまうものです。
たとえば、
資本主義社会に生きていると、
お金がないと不幸だと思いがちですが、
「お金がないと生きていけない」
「周りより収入が少ない自分は価値がない」
といった思い込みや、恐れや不安に
支配されているにすぎません。
お金があったとしても、なかったとしても、
あなたの価値は変わらないんです。
しかしながら、私たちはあまりにも
社会や周りの人が言うルールや常識に
とらわれてしまっているので、
真実がわからなくなってしまっているのです。
なぜかと言うと、ほとんどの人が
ハートではなくマインドで生きているからです。
マインドが作り出す比較と競争
マインドで生きていると、
比較と競争が生まれます。
自分より上の人は常に現れるので、
一瞬、優越感を感じても次の瞬間惨めさが
やって来るのです。
また、
◯◯すべき、べきでないという思考が
あなたを支配し、内側にある創造的な
エネルギーは抑圧されてしまいます。
つまり、何をしても何を得ても、
満たされることはないのです。
まるでクリアできないゲーム(無理ゲー)を
ひたすらやり続けているようなものです。
だから、マインド(頭)からハートに
降りていく必要があるのです。
そんなことをセッションや講座で伝えていきたいと思っています。