「マウンティング」と「女子カースト」について考えてみました。

 

 

今日は「なぜ女性は女性を格付けするのか」について書いてみたいと思います。

 

ここ最近は、「マウンティング」や「女子カースト」をテーマにしたドラマが放映されるようになったので、なんとなく気になっていたのですね。
 

そんなわけで、白河桃子さんの『格付けしあう女たち「女子カースト」の実態』を読んでみました。

 

・ママカースト

・恋愛・婚活カースト

・女子大生カースト

・オフィスカースト

 

と様々な場面で格付けが起きている理由を白河さんは下記のように説いています。
 
 

”結婚しない自由、産まない自由など、女性の生き方にもいろいろな選択肢があるものの、その選択をうまく選ぶことをまったく教わってこなかった。
 
 
そして自由であることのリスクも教わってこなかった。
 
 
自由の荒野で迷子になっているからこそ、どちらが幸せかを見せつける「幸せマウンティング」が起きている”
 
<本文より一部抜粋>

 

人と比較することで、「自分が幸せかどうかを確認する」なんて『なんか変』ですよね??

 

競争しようとすると、自分より上の人は必ずいます。
 
そして自分が人をジャッジ(判断)している限り、相手もあなたをジャッジします。
 
ジャッジすることで、一瞬は優越感を感じることができるかもしれないけど、次の瞬間は、敗北感や嫉妬やねたみといった感情がやってくるかもしれません。
 
そんなの疲れちゃいます・・・。
 
 
本書では女子のカーストをサバイバルするための3つの技術として、

1.複数の足場(コミュニティ)を持つこと

2.問題解決能力を持つこと

3.自分を肯定すること

が挙げられています。
 
 

私は、

1.自分を制限する思考パターンから自由になること

2.自分に価値を見いだすこと

の二つが重要だと考えます。
 

色でいうと、コーラルのテーマです。
 

本来、女性は共感できたり、相手の気持ちを理解することができる力を持っているので、「格付けし合う愚かさ」に本当は気づいているんじゃないかと思うんです。

 
 
なぜ変われないかと言うと、

「自分を制限する思考パターン」

から自由になれていないからなんです・・。

 

長くなってしまったので、今日はこのあたりで終了とします。
 
続きは次回のブログでお伝えしますね。
 
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!