アナ雪・エルサが教える才能が持つ光と闇とは?
少し前に「アナと雪の女王」をテーマに
ありのままの自分を受け入れることについて
お伝えいたしました。
この記事を書いた後、
ふと気づいたことがあったので、
今日も「アナ雪」を題材にお送りしたいと思います。
*一部ネタバレありなので、ストーリーを知りたくない方は
映画を見てから読んでくださいねー。
この映画で鍵となっているのは、
「女王エルサの魔法」です。
幼い頃、自分の魔法がきっかけで
妹アナに怪我をさせてしまったため、
両親はエルサに
「人前で魔法を使ってはいけない」
と諭します。
それ以来、エルサは心を閉ざしてしまうのです。
”自分が持っている特殊な能力で、
大切な妹を傷つけてしまった。
私が傍にいない方が妹は幸せになれる”、と。
エルサが持っている魔法の力というのは、
本来、素晴らしい能力のはずです。
けれども、アナの怪我がトラウマになってしまい、
魔法=自分を苦しめる邪魔なもの
という認識になってしまうのですね。
魔法を才能に置き換えると、
私たちにも当てはまることがあるように思います。
私の例でお伝えしますと・・・。
私は小さい頃から、
人の感情や心の動きが分かってしまう方でした。
すると「お母さんは〇〇して欲しいと思っている」
と母が私に望むことを理解できてしまうので、
そのように振舞う習慣が出来てしまいました。
大人になると付き合った男性や上司に対して、
「期待している自分」を演じていました。
当然ストレスが溜まるので、
人間関係が嫌になってしまったり、
感情が抑えきれず爆発してしまうのです。
(迷惑をこうむった方、本当にすいません・・・。)
また敏感な分、人がたくさん集まる場所にいると
疲れやすく、他の人からネガティブな感情を
もらってしまうこともありました。
私は感じやすい自分の体質がすごく嫌でした。
ネガティブな感情に呑まれてしまうと、
どよーんとしてしまって、
何も出来なくなってしまうので・・・。
周りの人が感情に振り回されずにいるのが
羨ましくてしょうがありませんでした。
でもこれって、「人の心が分かる、共感できる」
という才能でもあったんです。
このことに気づいたとき、
なぜ私がオーラソーマに惹かれ、
人を癒すことをしているのかを理解できました。
オーラソーマは、私の才能を生かせることであり、
人の癒しに貢献することが私の喜びでもあるからです。
才能だと理解できなかったときは、「呪われた人生」
くらいにしか思えていなかったのですが(笑)。
エルサが魔法でアナを怪我させてしまったように、
才能には闇の部分があります。
闇の部分ばかりにフォーカスしてしまうと、
才能の意味や生まれてきた目的を
理解できなくなってしまいます。
けれども、才能の持つ光も闇も受け入れることが出来ると、
自分らしい方法で世界に貢献することができるようになるのです。
そのために必要なことは、
”自分の中に愛を見いだすこと”。
人と違うことがあってもOKだ、
と思うことではないでしょうか。
ちなみに・・・。
エルサが愛に目覚めてから
魔法を自由自在に使えるようになったように、
私も「感じやすい体質」が
才能だと理解できるようになってから、
ネガティブな感情に振り回されることが少なくなりました。
人生は面白いですね。
皆さんがネガティブに感じていたり、
困難に思っていることの中にも
才能が隠されている可能性がありますよ。
どんな才能か知りたいという方は、
サロンにいらしてくださいね。
セッションやお茶会などのイベントで、
本質を知るお手伝いをさせていただきます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたに素敵なことが起こりますように!!