なりたい自分になるとありのままの自分を愛するの違いって?
オーラソーマには、「なりたい自分になるのではなく、ありのままの自分を愛する」という言葉があります。
”なりたい自分になる”と”ありのままの自分”には、どんな違いがあるのでしょうか?
私が思うに・・・
「なりたい自分」を目指しているときは、自分ではない誰かを演じていることがあると思うのです。
『デキル女になろう!』
と思ったら、やる気が出ない自分や、だらしない自分を責めてしまうかもしれません。
どんな時も、笑顔で乗り切ろうと決めて、頑張ろうとしてしまうかもしれません。
それはそれで、悪いことではないと思うのですが、いつも「こうであるべき」という緊張があるため、理想と現実にギャップが生まれるほど、疲れてしまいますよね。
一方で、ありのままの自分を愛するとは、やる気が出ない自分も、だらしない自分も、許し受け入れるということです。
そこには「〇〇すべき」という義務感はありません。
どんな時もリラックスして自分であることにくつろげます。
私たちがありのままに自分を愛し、世界をありのままに見ることができれば、
「もっと頑張らなくてはいけない。」
「人から認められなくてはいけない。」
「人と同じようにならなくてはいけない。」
という思い込みから自由になることができます。
そして『私』という存在に価値を認め、自分の特色や才能を人と分かち合うことができるのです。
考えてみてください・・・。
十人十色という言葉があるように、どんな人にも”その人にしかないオリジナリティー”や”その人にしかない才能”が備わっているのです。
多くの人が自分の特色を生かせないのは、「私は価値がない」という思い込みがあるからなんです。
自分に価値を認めることができなければ、本来備わっているオリジナリティーに気づくことができません。
だから・・・
ありのままの自分を愛することが大切なのです。
他の誰かになろうとしなくていいんです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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