専業主婦願望が強い女性​が男性から敬遠される理由

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メルマガ読者の方から、

「パートナーシップの心理学って何ですか?」

という質問を頂いたので、

今日はこのテーマでお送りしたいと思います。

 

 

私たちの意識の成長過程は

 

依存→自立→相互依存

 

という3つに分けることができます。

 

相互依存というのは、

パートナーや身近な人と協力し合いながら

共同創造していくステージのことなのですが、

 

多くの人は依存か自立にいるのです。

 

 

そのため、パートナーシップでも

様々な問題が起こります。

 

 

わかりやすい例として

 


 

専業主婦願望が強い女性は

20代、30代前半の男性側からすると

重たく感じられ、敬遠されがち。

 


 

というケースを取り上げてみたいと思います。

 

なぜこのような女性が

男性から敬遠されてしまうかというと、

 

専業主婦願望を持つ女性の多くは、

 

「経済的な面で自分の面倒を見て欲しい」

 

という欲求があるからなんですね。

 

 

・人に何かをして欲しい。

 

と思うのは「依存」のステージであり、

自分の足でしっかり立てていない状態なんです。

 

 

そのため、適齢期の男性がこのような

女性を目の前にすると、

 

二つの理由で「重たい」を感じてしまうのです。

 

 

1つ目は、経済的な面で自信が無いこと。

 

親世代とは異なり、

右肩上がりでお給料が上がっていく

わけではない時代ですから、

 

「奥さんにも働いて欲しい。」

 

と思うのは仕方のないことかと思います。

 

 

そして2つ目は、

 

依存心が強い女性とは、対等なパートナーシップを

築けないためです。

 

依存のステージにいる人は、

何かうまくいかないことがあると

 

「被害者」でいることを選択してしまいがちです。

 

 

男女関係においても

思うようにいかないことがあると、

 

私の面倒をみてくれない、

私を理解してくれない、あなたが悪い

 

とパートナーを責めてしまうのです。

 

本当は自分にも相手と同じくらい責任があるのですが、

自分の責任は放棄してしまっているのです。

 

 

パートナーからすると、

「さんざんやってあげてるのに、責められてばかりでうんざり・・・。」 

となってしまいます。

 

 

ですので、依存のステージの人は、

自分の人生に責任を持つことが大切なんです。

 

 

これができると、「重たい女」から、

大人の女性へと変容していくことができます。

 

 

こんな風に書くと

 

「依存でいるのは悪いことだから、早く自立に行かなければ」

 

と思われる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

しかしながら、自立の段階にもまた

別の苦悩やパターンがあるのです。

 

(自立についてはまた別の機会にお伝えしたいと思います)

 

ですので、依存・自立のどちらのステージにいるのが

 

いいのか?悪いのか?

 

ではなく、あなたがどのステージに

いるかを知ることが大切なのです。

 

現在の立ち居地がわかると、

 

 

・過去の恋愛や結婚生活がうまくいかなかった理由は何か?

 

・どうすれば男女関係がうまくいくのか?

 

・どうすればパートナーと出会えるようになっていくのか?

 

が明確になっていくのです。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

©♣TIGERLILY♣(CC BY-SA 3.0)

 


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