ストレスを軽やかにかわす方法

 

テレビでコロナのニュースを見て憂鬱になる人々

 

先日、母と電話で話したのですが、

 

「テレビを見ると、毎日何人死んだとか、 　
経済が悪くなるとか、 　
そんな話ばっかりで憂鬱になるのよ。」

と嘆いていました。

 

母は年金暮らしなので、経済的なダメージを
受けているわけでもないですし、
健康にも支障がない状態です。

 

けれども、 これからどうなるかわからないという不安や
コロナに対する恐れで、ストレスを感じているようでした。

 

私は、「テレビを見るのをやめたら元気になるよ。」
と伝えたのですが、

 

母と同じ様な恐れを持っている人は
少なくないのだと思います。

 

 

戦うか逃げるか反応と買いだめ現象

 

私たちは、生存の危機を感じた時、
サバイバルモードにスイッチが入ります。

 

いわゆる、「闘争・逃走本能」というもので、
危機的状況に陥ると、1)戦う、2)逃げる、3)固まる
のいずれかに反応してしまうんですね。

 

そうなると、私たちが本来持っている
創造性や愛とつながれなくなってしまうだけでなく、
免疫力まで下げてしまいます。

 

緊急事態宣言が出た直後に、
スーパーからカップラーメンが消えたのですが、

サバイバルモードに入ってしまった人が
買い溜めに走ったのでしょう。

 

冷静に考えれば、カップラーメンなんて
まとめ買いする必要がないはずです。

 

ただでさえ、ストレスを感じやすい時期なのに、
ジャンクな食べ物ばかり食べていたら、
心にも体にもよくないですよね・・・。

 

 

ストレスに負けないメンタルを身につける鍵は「今この瞬間の喜び」につながること

 

サバイバルモードを手放す鍵は、
今この瞬間にある喜びや、
生き生きとした生命力とつながることです。

 

 

私にとっては、ヨガや瞑想をしたり、 自然に触れること。

 

ネコの動画を見るのも好きです！
（動物は今を生きているのでエネルギーをもらえますね）

 

 

 

緊急事態宣言が解除されても、
日常生活はこれまでと違ったものになりそうですし、
しばらくは失業や倒産といったニュースも続きそうです。

 

 

そんな中、ブレない自分でいるために、
心身ともに「よい状態」を保つことが大切なのだと思います。

 

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

戦うか逃げるか反応